世界の医療事情【カンボジア編vol.8】

これがカンボジアの大病院part2

「広報なんて必要ないです」

実は筆者が訪問した病院は、国立病院でした。国立病院だと分かったのは、この病院に行ってみよう、と決めたずっと後。訪問許可を求めるメッセージをやり取りしている途中でした(笑)というのも、筆者はクメール語が一切読めませんし、グーグル翻訳がクメール語→日本語に弱いからです。

最近の途上国の病院はFacebookで集患するというネットの記事を見たことがあったので、集患に困ることはないのか?どうやって宣伝しているの?と尋ねると、

「宣伝なんてしないよ、宣伝なんてしなくてもいいくらい有名な病院だからね」

と返されました。そんなに有名な国立病院だったんですね…おみそれしました。

また、カンボジアには最寄りの診療所から紹介されてこの大病院へ~というシステムはないので、たくさんの患者さんがいきなりこの大病院に駆け込んでくるそうです。前回の記事で触れたように、患者さんであふれかえるのも無理はない、と思いました。

市民向けのセミナーなどは??

国立病院ともあって流石、市民向け公衆衛生に関するセミナーなどをNGOなどと協力して行っているそうです。病院を拠点に、多くの市民に正しい知識を広める活動が行われていったらいいなと思います。

また、この国立病院、海外の病院とのかかわりが強いようで、オペできる人をカンボジアに呼んで、共同してオペをするなどしているそうです。借りられるものをうまく借りて、自国の医療の足りない部分を補完していく。各診療科によって卒後の教育にはばらつきがあるとは聞きましたが、自国のスタッフの教育と並行して、うまく医療を届けているようでした。


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