【イベントレポート】子どもへの暴力防止のための基礎講座in愛知 その①

今回は、先日ご紹介したこちらの講座に参加された方が、ペンをとってくださいました✍️!医療現場にも知識ある人が増え、適切なタイミングで適切な介入をすることが望まれる分野です。ぜひご覧ください。

私は、虐待を受けて育った子どもです。

その私が、『子どもへの暴力防止のための基礎講座』を、なぜ受けようと思ったのか?

から、お伝えしたいと思います。

私は母子家庭で育ち、自身もシングルマザーとなりました。現在、介護福祉士として働く傍ら、シングルマザー当事者が集まる任意団体の代表として活動しています。

活動の中で、様々な相談が寄せられます。

「自分の子どもがかわいく感じられない」「仕事から疲れて帰ってくると、片付かない部屋や言うこと聞かない子どもにイライラ…手が出そうになる」「もう生活ができない…子どもを殺して、私も死んでしまいたい」など、子どもの命に直結する話まであります。

誰かの助けを借りることなく、ひとりで頑張るシングルマザーたち。彼女たちの話を聞くにつれ、私をひとりで育てた母の「あんたを殺して、私も死ぬ!」という言葉を思い出していました。

私は、母からネグレクト、母の知人から性的虐待を受けました。

実は性的虐待を、長い間自分の記憶から消していました。

それに気付いたのは、心理カウンセラー養成講座を受講したときです。自分の成育歴について考える機会がありました。…あれ?なんだこの薄い記憶は?…ここから、記憶を甦らせていきました。日に日に記憶が濃くなり、相手が誰だったか、どんな関係性があったのか、そんなことまで思い出しました。そして、私自身の生き辛さや衝動性と向き合うことになります。

巷に溢れる「虐待」「虐待死」…「虐待は連鎖する」という言葉。

心理カウンセラー養成講座だけでは解決しない、自身の心のモヤモヤと向き合うことになりました。心のモヤモヤ、それは自分の中にある「恐怖」でした。

もしかしたら、この「恐怖」は虐待を受けて育った人は、ずっと持ち続けているのかもしれない…虐待を受けて育ったことは外から見てわかることではない。見てわかる状態になったら、子どもたちの命が危うい。

『当事者として何が出来る?当事者は当事者のままなの?当事者は何もできないの?』

そんな思いがグルグルと頭の中をめぐっているとき『CAPジャパン』の基礎講座を見つけ、もうこれは受けるしかない!と受講を決めました。

ずいぶんと前置きが長くなりました。社会的な活動をしている人には、なにかしら理由があり、それが目に見えない理由(虐待を受けた過去)もあると理解していただきたく書かせていただきました。

「虐待は必ずしも連鎖しない!必ず止められる!」

まずはこれをお伝えして初回の投稿とさせていただきます。

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