最後はちょっと番外編!
アメリカのバス
私が留学中に“アメリカ”を一番感じた場所のこと。それは“バス”。サンフランシスコではMUNIというバス(たまに電車になる)がよく利用されている。バスの中は英語だけでなく、中国語、フランス語、スペイン語などが飛び交う。しかもこのバス、2時間$2.75で2時間乗り放題、乗り換え自由。このシステム故、バスに乗ってきた人が乗り継ぎなのか、初乗りなのかが分からない。ということで、お金を払わなくても誰でも乗れてしまうのだ。だから、いろんな人が乗ってくる。大きな声で歌っている人、わけのわからない言葉で怒鳴ってくる人、ホームレスの人、マリファナを売っている人、けんかをしている人、、と少し距離を置いて自分の身の安全を守らねばと思わせる人たちもいれば、初対面の人同士でも話して仲良くなっている人、お年寄りだけでなく女性にもさっと席を譲る人、丁寧に道を教えてあげている人なども。特にお年寄りに席を譲るという精神は徹底されていて、日本人のように躊躇することはなく当然のようにすぐ席を立つ。社会の格差が大きく、人種のサラダボウルと言われる、人々の多様性を感じるアメリカならではの光景だった。
これからも、アクティブに外に出て、いろいろな世界に触れてみたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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