世界の医療事情【モンゴル編vol.3】

今回は、モンゴルのおくすり手帳のお話。

乾燥しているモンゴルでも、
夏になると雨が降り、
上の写真のような美しい川があらわれます。

モンゴル人も嬉しいのか
ドライブ中に川を見つけると
ふいにスピードを緩めたり、 
川沿いに車を止め
靴を脱いでじゃぶじゃぶと
川の中に入っていくことがよくあります。

暑い日には服のまま
水浴びをする様子も珍しくありません。
写真の通り、川の水は
茶色く濁り、とても清潔とは言えませんが。

川に入ると
帽子やコップを使って
必死に小魚を捕まえます。

「捕まえたー!」
と喜んでいたかと思うと
つるり
と丸のみ。というか踊り食い。

え?噛まないの?寄生虫は?
と驚いていると、
「体にいいともいわれているんだよ。」
とのこと。

まさかと思い、他のモンゴル人にも
何度も確認したけれど
同じ回答が返ってきます。

そんなモンゴル人と過ごす夏には
私の友人(日本人)も一緒になって
川に入り遊んでいたそうなのですが、
あるとき左目のまぶたが
赤くはれてしまいました。
目を半分開けるのがやっとなほど。

そこで、急遽首都ウランバートルの病院へ行くと
やはり何らかの菌に感染したのではないか
との診断。

病院で薬とともに写真のような
緑の冊子がもらえたそうです。
そう、おくすり手帳のようなもの。

モンゴルでも大きな病院に行けば
写真のようなメディカルレコード
のようなものが頂けるそうです。
ちょっと達筆すぎて何が書いてあるのか
読めませんが(笑)

活字の部分を翻訳すると
担当医の名前や診断内容、
処方した薬についてとその使用法
等が書いてありました。

無料配布とのことでした。
2週間して腫れや赤みが改善しないようなら
またこのおくすり手帳をもってきてくださいとのこと。

友人の目の腫れは、無事治ったそうです。

ちなみに、モンゴルでは、
夏にはキャンプが大人気なのですが
恵を与えてくれる自然を
汚してはいけないという古くからの教えがあり、
川の水は飲んだり洗い物には使ったりするけれど、
汚れた水は川に流さないように
配慮しているといいます。

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