世界の医療事情【シエラレオネ編🇸🇱vol.3】

こんにちは!きよしです!

今回はついに、看たまさんで書かせていただく最後の記事になりました!これまでに二本、シエラレオネにいて書かせていただきましたが、最後は自分の思いを存分に書きたいと思います!

vol.1の記事はこちら、vol.2はこちらです。

全ての問題は相互関係にある

僕の将来の夢は「世界でたくさんの人をお腹いっぱい」にすることだと、一本目の記事にて述べさせていただきました。

飢餓の解決について、未熟なりにも今までたくさん考えてきたし、実際にシエラレオネに行っても、飢餓や栄養不足の問題は慢性化していました。

しかし、いざ解決しようとした時、その問題だけを切り離すことはできないと学びました。

例えば、医療状況ももちろん関わってきます。彼らが毎日十分な食べ物を得るには、無論働かなければいけません。

しかし、水も未だ上水道が設備されていなかったり、食べ物を保管する冷蔵庫がなかったりと、衛生レベルが低いと、当然病気にかかる可能性は高くなります。

マラリアの驚異も無視できません。

そんな中、もし彼らが病気にかかった場合に信頼できる医療機関が無ければ治癒に時間がかかるし、農村部ではそもそも病院へのアクセスが悪かったりします。

医療という基盤が弱いと、彼らの作業効率にも影響を及ぼすと僕は思います。

お金を稼ぎたくても、そもそも国に産業や仕事が無かったりとか、農作業をするにしても援助がなく機械化が進まなくて効率も上がらなかったりとか、本当に色んな要因が絡まって飢餓や貧困が発生しているんだと僕は思いました。

スキルが無いと逆にお世話される

自分は現地に行く前に、どこか「彼らの方が劣っている」という考えを持ってしまっていました。

しかし、実際に行ってみたらそんな考えはすぐに吹き飛びました。

幼少期から水運びなどの家事や、モノを売ったりと仕事をしている彼ら。身体はとても筋肉質で、気質も本当に明るい。

マニュアル作業が基本だからこそ身についている器用さ。

僕はもともと運動部だったため、体力には自信がありましたが、いざ彼らと一緒に作業をしてみると、フィジカルが桁違いで、女の子の方がよっぽど僕より力強かったんです。

ボランティアとして行ったつもりが、今思えば逆にいつもお世話されていたのは僕の方でした。

農村部では、作業はほほ全部マニュアル

本気で途上国の支援を仕事にしたいなら、先進国で情報や勉強への機会に恵まれている者として、まずは彼らの生活感、彼らができない、足りないと思っているところを理解し、それを埋め合わせるための知識や技術付けをすることが大事だと思います。

彼らの文化や価値観を尊重する、彼らの今までのやり方に合った技術開発をする、こういった視点が大切だと思いました。僕らにできて彼らにできないこともあるし、彼らにできて僕らにできないこともある。

国際「協力」という言葉の意味を、少しだけ理解できた気がします。

世界で一番いのちの短い国のリアル

シエラレオネというと、「世界で一番いのちの短い国」という肩書きが付いていますが、正直今のシエラレオネにはその名前はふさわしくありません。

数字で見ても世界でワースト1位というわけでも無いし、平均寿命がそこまで下がったのも、1991年〜2002年まで10年間続いていた、子供兵や戦争ダイヤが問題となった最悪の内戦、2014年に起こったエボラ出血熱の大感染。

シエラレオネはこれまで幾度となく困難に見舞われてきました。それらの出来事が、シエラレオネの平均寿命を下げてきた主な要因だと思います。

しかし、今では子供の数もとても多いし、村に行くと70,80歳超えのおじいちゃんおばあちゃんがたくさんいます。

それに、新しい大統領の大胆な政策や、それをとても強く支持している国民たち。

マーケットに行くと、彼らのしつこいとも言えるほど熱心な接客の態度を見ることができたり。

中国人の進出により、新しいビジネスも生まれてきているように見えます。

「この国はこれからだ。彼らならできる」、そう思わせてくれました。

最後に

やはり何が一番大きかったかって、実際に行って、見て、知ったことです。遠く離れたあの国に、大好きな人たちができたこと。

助けたい、協力したい、と思ったら頭の中に浮かぶ人たちが今確実にいるんです。

実際に行った立場として、なるべくシエラレオネのことはお伝えしていきたいとは思いますが、やはり行った人にしか見えないものはあります。

だから、シエラレオネではないにしろ、例えば途上国の支援などを仕事にしてみたいとか、興味がある人はまずどこでもいいから行ってみることを強く言いたいです。

いろいろと怖いこともあるかもしれないけど、それはやはり行ってみないと分からないし、全ての経験は、生きてさえいれば後から報われるものだと僕は思います。

幸い、今回僕は怪我も病気(熱とか風も)も全くありませんでした。

きっと彼らはあなたのことを待ってるし、最高な経験ができると思います!!

ということで、これで3回に渡って記事を書かせて頂いたので、自分はこれで終了となります!

最後まで記事を読んでくださったみなさん。本当にありがとうございました。

今後自分は、シエラレオネを軸に今後の将来を考えていこうと思います。

どこかでお会いすることがあれば、ぜひお願いします!

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