【たまごのつぶやき】障害者の世界への留学~学生ヘルパーへの挑戦~

はじめまして、私は大学2年生の看護師のたまごです。やっとテストも終わり、4月から3年生となります。実習を目前としドキドキしている今日この頃です。

そんな私は、現在学生ヘルパーを目指し在宅でのケアを勉強しています。そのきっかけとなったのは恩田聖敬(おんだ・さとし)さんです。

恩田さんと私の出会い

皆さん、恩田聖敬さんをご存知でしょうか。恩田さんは、プロサッカーチームのFC岐阜前社長であり、現在はまんまる笑店という会社の代表取締役社長です。超エリートです。なぜ学生の私がエリート社長の恩田さんと出会うことができたのでしょうか。

恩田さんはALS(筋萎縮性側索硬化症)という身体の筋肉が動かなくなっていく難病をお持ちです。
そんな恩田さんが看護師のたまごである私たちの将来の為にと、大学に来て講演をしてくださったことが始まりでした。講演の後、私は涙が止まりませんでした。ALSによって手も足も動かなくなり、声も失われてしまったのにも関わらず、社会のため、愛する家族のためにと奔走する恩田さんの姿に心打たれました。
恩田さんのことをもっと知りたい!私も恩田さんの役に立ちたい!といった思いから、学生ボランティアとして恩田さんのお宅にお邪魔して、訪問看護師さんやヘルパーさんについてケアのお手伝いを始めました。そんな中、恩田さんから「あなたを学生ヘルパー第1号にすると勝手に決めました。」と突然の嬉しい任命があり、私は学生ヘルパーの道に進むこととなったのです。

ヘルパー不足の現状を打破する、「学生ヘルパー」

現在、全国のヘルパー不足は深刻です。

今のところ、日本のALS患者の約7割が人工呼吸器をつけずにあの世に旅立つ選択をしています。この選択の最大の理由は、圧倒的な介助者不足と「介護は家族がするもの」という暗黙の風習だと恩田さんは言います。

「自分が生きることで家族に物凄く負担をかけるのがわかっているから死を選ばざるを得ないのです。」

死にたくて死ぬ人など誰一人としていないはずです。

このような現状に対し、恩田さんの師匠であるALSを患った岡部さん(元ALS協会会長)は、介助者の発掘・育成・定着を障害者当事者とともにサポートしていくプロジェクトを始めました。
このプロジェクトで目をつけたものの一つが、「学生ヘルパー」だったのです。

しかし、人手不足の解消手段となる学生ヘルパーは首都圏と一部大阪にしか存在しません。そこで、地方でも学生ヘルパーを成立させるために恩田さんは立ち上がったのです。

そんな「全国展開可能な介助者不足解消の一つの手段を確立させたい」という恩田さんの思いを受け、私は学生ヘルパーを1人でも多くの方々に知ってもらうきっかけになればとこの場をお借りして、恩田さん、恩田さんを取り囲む方々との交流を通して得られた学びや思いを発信していこうと思います。

学生ヘルパーとALSに興味を持ってもらうきっかけになればと思っています。よろしくお願い致します。

恩田聖敬さん公式ブログはこちら

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