一人暮らしの看護学生のあなた。
実習が忙しくて、自炊する元気がない。一人暮らしだから、誰もご飯を作ってくれない…うう…変な時間にお腹が空いた…
ということはありませんか?(私はありますよ!)
現在進行形で実習の荒波にもまれている私のむちゃんが、実習中に作っておいてよかった/これなら作れるおすすめメニューをご紹介します。
パパッと簡単に、かつ栄養価高めの渾身の「実習勝ち組」メニューです。自分自身が美味しく栄養を摂ってから、患者さんの栄養状態を考えましょう!
\今回の記事はこんな人におすすめ/
・一人暮らしの看護学生
・自炊レベル初心者〜中級者
・実習にご飯の楽しみを奪われたくない人
ホットケーキ
朝、ホットケーキを焼く時間なんてないですよね。
そんな時は、あらかじめ焼いたホットケーキをラップで包んで冷凍します。食べる時は、ラップをしたまま加熱してOK。2分ほどでふんわりしたホットケーキに戻ります。端っこをカリッとさせたい方は、ふんわりホットケーキをトースターで炙ってください…
ホットケーキが朝ご飯に出てきたらテンション爆上がりしませんか?ついでにのんびりコーヒーでも淹れちゃいましょう!遅刻すること間違いなし。
ハンバーグ
みんな大好きハンバーグ。のむちゃん流ハンバーグの中身のジューシーさを守る秘訣は、高野豆腐です。
ハンバーグを作るとき、湯戻しした高野豆腐2〜3ケを玉ねぎのみじん切りほどの大きさに切り、ぐっちゅぐっちゅ混ぜておくとあら不思議。冷めてもジューシー、解凍した時も再びジューシーなハンバーグの出来上がりです。
ちなみに高野豆腐は、適当に切った玉ねぎの水分でハンバーグがまとまりにくい時も大活躍の「スポンジ」となります。機能的に優秀かつ高たんぱくな食材です。
きんぴら
冷凍保存界の水戸黄門。
水分がもともと飛んでいるので、解凍したときのべっちゃり感なく美味しいのが推しポイントです。お弁当に入れてもよし、お家で一品増やす時にもよし。お弁当では自然解凍で十分ですし、お家で温め直す時は、追いごま油をするのがおすすめです。
ほうれん草のゴマ和え
ほうれん草は野菜の中で最も鉄分が多いと言われています。
レンジで加熱すれば鉄分の吸収を助けるビタミンCなどの水溶性ビタミンは残り、炒めて油と一緒に摂取すれば、βカロテンの吸収率が上がります。
茹でれば、シュウ酸が溶け出すことでえぐみが減少します。シュウ酸は結石の原因ともなるので、結石が気になる看護学生は茹でて水にさらすと良いでしょう!
ラタトゥイユ
タトゥイユ、なんておしゃれな名前でしょう…いろいろ書きましたが、日本語で言えば「野菜いっぱいトマト煮込み」です。
作り方は簡単。
玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニをしっかりオリーブオイルで炒めます。
同時にかぼちゃや人参など火の通りにくいものをレンジでチンして、軽く火が通ったらお鍋に合流させます。
全体に火が通ったら、トマト缶を投入。塩を少々、お砂糖をドサっと入れたらぐつぐつ煮込んで完成です。
コツその1
冷蔵庫の中身によって具材は自由自在!じっくり炒めた厚切りベーコンや、ローリエを入れるとぐっと美味しく。
ナスを水にさらしたり、ズッキーニと一緒に揚げ焼きにしたり…一手間加える余裕があればとことんやりましょう!
コツその2
数日かけて鍋一杯を食べきる前に、カレーのルウを入れれば…いつもと一味違うトマトベースのカレーが出来上がります。もちろん、ハヤシライスやビーフシチューの素でも美味しいです。ぜひお試しを。
番外編〜あると便利な缶詰たち〜
・サバ缶
魚を食べたいときに重宝します。炒め物などにも。骨ごと食べられるのが嬉しい。
・ツナ缶
病みつきピーマンや病みつきナスなどに欠かせない食材。たまごと炒めてスクランブルエッグにしてもおいしいですし、大根ツナマヨサラダなどにも使えます。活躍のバリエーションがすごい。
・トマト缶
ラタトゥユはもちろん、ミネストローネやパスタソース、鶏肉と煮込んでもおいしいです。ちなみにホールよりカット派。
・豆缶
お豆は言わずもがな、高タンパクです。水を切ってサラダにトッピングしても良いですし、トマト缶との相性の良さは推せます。ひよこ豆缶や、ミックス豆缶など、自分の好みに合わせてプラスするのがおすすめです。
まとめ
ここまで、個人的な作り置きおかずたちをご紹介してきました。いつものご飯にもう一品足したり、お弁当のおかずにしたり…実習期間中の食卓を彩ること間違いありません。
ぜひいろいろなご飯を計画的に保存し、快適な実習ご飯ライフをお過ごしください。
現在実習中の3年生。食いしん坊なので、寝坊しても朝ごはんは絶対に食べます。実習中でも美味しい飯を食べたい一心で作り置きをしています。作り置きといいつつ、普段食べているものとあまり変わりありませんでした。
参考
厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2015年版)|水溶性ビタミン
農林水産省|消費者相談|過去の相談事例
厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2015年版)|脂溶性ビタミン
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