看護学生が看護学生に授業をした話【たまごのつぶやき】

Alt=“看護学生 授業”

先日縁あって岐阜医療科学大学の1年生向けの授業「ボランティア技法」という授業に、ゲスト講師としてお招きいただき、看護学科をはじめとするいろいろな学科の子達に向けて講義をさせていただきました。そう、岐阜バスに乗る人なら何度か耳にしたことがあるでしょう。「医療にまっすぐ、岐阜医療科学大学」です。

「ボランティア技法」の授業では、「自分でボランティア団体を立ち上げるなら、どんなことをするか」を、ワークシートを書き進めながら考えていくものです。実際に事業を考えていくことで自然とたくさんの情報を収集する必要があるし、深く思考する必要のある、素敵な授業でした。ワークシートも、事業を構想するときに抑えるべきポイントが詰まっていて洗練されたものでした。

おおまかには、社会にどんな困りごとがあって、その背景は何で、こんな事業をすることでこんな未来を作るんだ…!と。
では実際、どんなボランティア団体があるんだろう?というところで、看たまノートを例にお話しさせていただきました。Alt=“看護学生が授業”

これまでに授業のゲストスピーカーとしてお話しすることはありましたが、自分でほぼ90分間を使う経験は初めて。5分程度のプレゼンのように通しでリハーサルする時間もなく、改めて先生方の授業のペース配分はすごいことだなあと感じました。

岐阜医療科学大学には、可児キャンパスに看護学部と薬学部が、関キャンパスに保健科学部診療放射線学科と臨床検査学科があり、「ボランティア技法」はそれぞれのキャンパスで共通の講義でした。2つのキャンパスで同じ講義をしたため、1日目の反省を生かして2日目を過ごすことができ、とても貴重な経験になりました。学科をまたいで、たくさんの学生さんに直接語り掛けることのできる機会の貴重さをかみしめながら、90分間を過ごすことができました。

Alt=“看護学生 授業”印象的なことは、あまり歳の変わらない子達に向けての講義で、「この子達にとって私はどんな風に映っているんだろう」と終始不思議な感覚だったことです。私が話すことで「プロジェクトを持つなんて、自分にはやれない」と突き放されてしまっては悲しいし、「なんだ、こんなへらへらした奴がゲストかよ」も悲しい。

ただただ、自分の大切に育ててきたモノ・想いを誠実に伝えること、
数年学年が違うだけだけど、医療系の学生だからこそ考えてほしい部分を問題提起することを大事にしました。
伝わっているといいなあ。

ちなみに、授業内のワークで使った問いは、

  1. あなたの取得予定の資格はなんですか?(書きにくかったら、これまでに身につけたスキル、好きなモノ、経験は?に置き換えて)
  2. その資格の強み・特徴、目指した理由・原体験はなんですか?
  3. (2)で書いたことが、社会/プロジェクトでどのような力を発揮しますか?

というもの。「患者さんと接することが多い職種だから、きっとコミュニケーション能力がこんな風に生きると思う」「病院でも英語はどんどん必要になるから、きっと今考えている観光案内のボランティアにも役立つはず!」など、それぞれ自由に書いてくれました。

1年生ということもあり、それぞれの職種がどんな職場でどんな仕事をしているのか、具体的に思い描ける子は少なかったかもしれません。それでも、自分がなぜその職種を目指したのかを振り返ったり、その職種の得意なことを病院以外でどうやって生かせるか(無理に病院外へ出なくてもいいのだけど)を考えたりすることで、少しでも自分なりの道を切り拓く思考の取っ掛かりができたらいいなと思っています。

看護学生が看護学生はじめ、さまざまな職種のたまごたちにキャリアを考えてもらう機会を与えてくださり、本当にありがとうございます。北村さん、谷口さんに感謝…。

今日の報告は、現在進行中のクラファンページにも、ぶっコミの角度からお知らせさせていただきました。クラファンも今月末まで。ぜひページをご一読ください。

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