Slackコミュニティ「看たまたち」は、看たまノートの運営メンバーの活動の場でもあります。看たまの運営メンバーには、どんな人がどんな想いで関わる人たちがいるのかをご紹介します!
中村龍之介さんってこんな人
哺乳類の生態が好きで岐阜大学の応用生物科学部に入り、畜産を専攻しています。現在三年生です。中でも自分が一番興味を持ったのが家畜防疫で、消費者に安全な食品を届けるのみならず、野生動物との感染対策や畜産従事者による病原体の媒介にも注意しなければなりません。家畜への薬剤投与によって生み出された耐性菌がヒトに感染したり、その逆もあり得ます。こうした衛生活動は主に獣医師が獣医療の延長として行っていますが、人の側から、環境の側から総合的にアプローチしていく「ワンヘルス」が近年世界中で注目を集めています。自分は、ここに人の側からもアプローチしてやろうというわけです。
自分は動物が好きですが動物だけが好きなわけではないし、理系ですが古文も倫理も好きでした。患者さんを生物学的にも捉えつつ、社会に生きる人間としても捉える看護は自分にぴったりだと思いました。看護×畜産の視点で勉強していくと、障がいのある方の就業支援をしつつ農業人材を確保する農福連携、農業+それ以外で十分な所得を得る半農半Xといった分野横断的な取り組みがあることを知り、これは行ける!と思いました。
看たまノートとの出会い
大学三年生の時大学生の就活をサポートするエンカレッジという団体のメンターさんから、のむちゃん先輩を紹介していただきました。自分と同じ大学の先輩が面白そうなことをしているということと、twitterの記事を見たことで自分もやりたいと思いました。具体的には、学校で専門的に勉強したことに関連する職にそのまま就くという双六ゲームに違和感を感じ、これから40年も働いていくんだからいろんなキャリアの道を知りたいと思いました。
所属
イベント運営チーム
将来一緒に活動するメンバーにひとこと!
自分の見地からは、男性看護師、公務員看護師、食から支える看護、農業と絡めた地域医療、時間栄養学的管理、人獣共通感染症、人工授精、胚培養といったところにアプローチしていきたいと思っています。多様な看護の道を探索して、いろんな人と繋がりたい!
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