看たまノートの2022年を振り返る6つのTOPICS

新年、あけましておめでとうございます。昨年も多くの方の力をお借りしながら、看たまノートを盛り上げることができました。今回の記事では、看たまノートの2022年を振り返るトピックをまとめ、2023年の活動予定についてもご紹介します。

ちなみに2022年の初めにリリースした記事には…

  • 週に2回の更新を目指して動きます!
  • SNS(特にInstagram)の発信を強化します!
  • Slackコミュニティ「看たまたち」を、みんなで、もっと楽しい場所にします!(イベントや交流会などが月に2回くらい立ち上がっている状態)
  • 持続可能な運営体制を整備し、チームで動く看たまノートをつくります!

を掲げていました。
これがその後どうなったのか、1年を振り返りながら次のステップを考えていきます。

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目次

131本の記事をリリースしました

12月22日時点での集計ですが、2023年は131本の記事をリリースすることができました。とくに10月・11月は週に3回の更新にチャレンジしたこともあり、昨年(69本)と比較して倍増しました。

とくに、インタビュー記事は20本(前年:11本)リリースでき、さまざまな生き方・働き方をお届けできたのではないでしょうか。今後も、記事作成を支える基盤として、看たまたちのSlack内では「記事づくり」チームが活動していきます。

47回のイベントを開催しました

今年は本当に、大小さまざまなイベントを開催しました。夏には合宿を企画していましたが台風で断念したり、積極的にインタビューの様子を公開したりして、多くの方に関わっていただけたと思います。

↓イベントの内訳はこちら(看たまメンバーが登壇するだけのイベントを除く)。それぞれのイベントで生まれた知見は、イベントレポートとして積み上げてきました。単にイベントの様子を伝えるだけでなく、コラムとしても読めるように方針転換してからは、読み物としての充実度も上がってきたように思います。

コラボイベント

国際看護師オープンキャンパス:6回
奨学金勉強会:4回
その他:6回

定期イベント

看たま交流会:9回
目標設定イベント「みをつくし」:3回

看たまオリジナルイベント

インタビューイベント:8回
看たまたち発の企画:11回

  • Alt="看護学生 イベント"
  • Alt="看護師国家試験 勉強法 持ち物"
  • Alt="男子看護学生 イベント"
  • Alt="国際看護師 ナースターミナル"
  • Alt="専門看護師 認定看護師"
  • Alt="看護学生 大学院進学"

現在の看たまたち

Slackコミュニティ「看たまたち」:54名(社会人サポーター含む)

今年は大学生・専門学校生だけでなく、高校生も看たまたちの仲間になってくれました。これからどんどん未来の看護学生にも看たまノートの輪が広がっていくことが楽しみです!

Instagramを本格始動しました

小林ひかりさん(https://twitter.com/pika1998_ )の協力を得て、Instagramを運営し始めました。看たまノートを知ってもらうこと・イベントに参加してもらうことが主な目的です。発信内容が看たまノート(WEB)に近いので、一つひとつの投稿が重ためですが、より多くの方に楽しんでもらえるように考えていきたいと思います✨

投稿内容の重たさと比べて見た目はかわいいので、ぜひみてみてください!

▶︎Instagramのプロフィールページはこちらから。

フリーペーパーを10万部配布しました

昨年度は1万部。今年度は10万部を印刷しました。協賛してくださったナースステージ様のご協力により、ナースステージ様の商品の発送時に同封していただくことで、商品を購入した現役看護師さんにも一部配布していただくことができました。
配布にあたっては、昨年度に引き続き多くの医療関係者・学校関係者の皆様にご協力いただき、看護の道を志す中高生から現役看護師さん・医療関係者のみなさんまで、幅広く配布していただきました。昨年度に加え、60校の看護学校との新たなご縁をいただきました。本当にありがとうございました!

制作にあたっては、学生チームが立ち上がり、全ページ学生の手で制作しました。デザインは昨年度に引き続き、リトルクリエイティブセンター様にお願いしました。かわいく仕上げてくださり、本当にありがとうございます。

インターンシップの実施にチャレンジしました

三重県度会郡南伊勢町にあるnano訪問看護ステーション様と一緒に、2泊3日のインターンシップを開催しました。代表の前田さんや移住コーディネーターの西岡さんはじめ、多くのまちの方々の協力を得て、3名の学生がインターンシップに参加しました。

1日目はまちをドライブしながらまちの規模感を知り、地域住民の方からお話を聞きました。2日目は訪問に同行し、各家庭の暮らしや、訪問看護の仕事そのものを学ぶことができました。最終日は、2日間を通して高齢化先進地域を実際に見て、住み慣れた場所で最期まで過ごす選択肢を支えることについて考えたことを、模造紙にまとめて発表しました。

Alt="nano訪問看護ステーション インターンシップ"

学生Aさん「より地域医療や訪問看護に興味が湧きました。また、地域医療に関わる他の業種の方や、看護師の様々な働き方についてももっと知りたいと思います。まだまだ大学生活が長いので、その時間を無駄にせず、自分の将来についてたくさんの選択肢をもってしっかりと考えていきたいと思います。」

学生Bさん「私はこのインターンシップを通して、自分の将来の働き方に対する視野が広がりました。(中略)私が将来何をしているかはまだ分からないけれど、今回のインターンシップの経験を胸に、自分の人生に後悔のないよう、働き方についてワクワクしながら模索していきたいと思いました。」

訪問看護の世界を知り、暮らしを支えるケアを考えることがインターンシップのメインコンテンツではありましたが、コンテンツ以外の時間で自然発生した対話も、学生のキャリアへの考えを深めることにつながりました。このような、学生とともに企業もチャレンジし、学生の未来を明るく照らすきっかけとなるようなインターンシップの機会を増やしていきたいと考えています。

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オープンキャンパスや授業でお話しさせていただきました

今年は、阿賀黎明高校(新潟県・1月)、泉佐野泉南医師会看護専門学校(大阪府・3月)、岐阜医療科学大学(岐阜県・6月)、常磐大学高等学校(茨城県・6月)、ユマニテク看護助産専門学校(三重県・8月、12月)、松下看護専門学校(大阪府・11月)、滝高校(愛知県・12月)、名古屋産業大学(愛知県・12月)でお話しさせていただきました。

高校生の進路選択、コミュニティナース、看たまノートの活動、学生起業についてなど、さまざまな切り口で登壇させていただきました。本当に貴重な機会をありがとうございました。

今年のハイライト

8月10日・26日、12月10日には、三重県四日市市にあるユマニテク看護助産専門学校様のオープンキャンパスに参加しました。「看護師になる」を応援するため、開催校であるユマニテク看護助産専門学校様、医療用白衣の企画から製造・販売まで一貫して行っているナガイレーベン株式会社様と看たまノートの初めての3社での取り組みでした。

看たまノートのコーナーでは、高校生が進路を選択するうえで感じる悩みや、看護師・看護学生になることへの不安をシェアしてもらいました。高校生や保護者の方との交流を通じて、体験談を伝えたり、進路選択で大切にしたいことを一緒に考えたりすることができました。

今回の取り組みは、看護師を目指す高校生のため、より多くの組織とキャリア支援に携わる第一歩となりました。ご参加いただいた皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

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2023年は…

  • より多くの看護職を目指す学生を仲間にし、看たまノートの活動の幅を広げていきます。
  • 週に2回の記事更新を継続します。
  • 月に2〜3回イベントが開催されている状態を継続します。
  • 看たまたち一人ひとりのチャレンジに全力で伴走し、成長し続ける看たまをつくります。

年間報告書はこちら

2022年の取り組みや、記事でご紹介した内容以外の詳細については、Annual reportとしてまとめました。ぜひこちらもあわせてご覧ください!今年もよろしくお願いいたします。

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