看護学生が「ここのば for nurse」に行くべき理由とは？

2024 1/13

2024年1月13日 2024年1月13日

「看護師を目指す学生及び看護師の方々の人生・生活をトータルにサポートする」をミッションに掲げ、日々看護学生・看護師向けの出版物やデジタルコンテンツを提供されているメヂカルフレンド社さん。「看護にかかわるすべての方々の人生・生活を豊かにしたい」という思いから、看護学生・看護師を対象とした「情報の集まる場ここのば for nurse」を2023年11月20日にオープンしました。

今回は、看たまノートから2名の学生が実際に「ここのば for nurse」へ突撃。プロジェクトを担当する社員さんにお話を伺いました。

メヂカルフレンド社の皆さん

彼島さん

社会人5年目。学習単行本などの編集を担当しています。

今屋さん

社会人8年目。看護学生用の教科書「新体系看護学全書」シリーズの編集を担当しています。

田中さん

社会人3年目。営業として看護学校や書店を回っています。岡山県の看護系大学を卒業したあとに、看護師として約1年半働いていました。

取材メンバー

あみるちゃん

京都府立医科大学4年生の田中愛琉です。医学の学びと同時に、ベンチャー企業での役員も務めています。取材させていただいたタイミングは実習や卒論、学園祭の準備に追われ、この記事をお届けする頃は国家試験に向けて奮闘中です。様々な活動を通じて新たな人との出会いや発見に積極的に取り組み、これまでにない価値観に気づき、視野を広げることを大切にしています。

さのちゃん

信州大学の看護学専攻2年生です。初めての実習はメヂカルフレンド社さんの『はじめてのフィジカルアセスメント』と一緒に駆け抜けました。ワクワクする方にどんどん飛び込みたい！と思いながら日々過ごしています。

「ここのば for nurse」とは

「ここのば for nurse」は、看護師や看護学生をはじめとした「看護にかかわる人」の暮らしや仕事を応援する「情報発信の場」です。
商品の展示エリア、情報の展示エリア、コンセプトルームに分かれています。

どのような体験ができるの？

彼島さん：商品の展示エリアでは、看護師や看護学生の皆様におすすめしたい商品を実際に展示してご紹介しています。仕事や勉強に役立つ商品はもちろん、生活雑貨や美容、ストレス発散できるグッズなど、多様な商品を取り揃えています。
実際に手に取り、手触りや使い心地を体験していただけますよ。

あみるちゃん：たくさん商品が並んでいますね…！どのくらい数があるのでしょうか。

彼島さん：展示している商品は、100点以上です。
一つひとつの商品には、商品紹介用の紹介文をつけています。紹介文には商品のECサイトへアクセスできるようにQRコードがついているので、実際に見て、触って、気に入った商品があれば、各ECサイトから購入することができます。
また、エリアごとに設置したタブレットから、さらに詳しい商品の説明を見ることもできます。

今屋さん：患者さんにおすすめできるよう、電動車椅子や歩行器、補助具など、患者さんが使うものもご紹介しています。シルバーカーは、想像以上に色やデザイン、形の種類があることを知っていただけたら嬉しいです。電動車椅子は実際に乗って体験していただけます！

田中さん：お店の入口右手にあるのが、コンセプトルームです。この部屋に住むモデルとなる看護師さん像を細かく設定し、細部までこだわって作り込みました。これから一人暮らしをする看護学生さん、看護師さんの参考になれば嬉しいです。

さのちゃん：どのような方をモデルにしたんですか？

田中さん：27歳、HCUで2年、消化器外科で3年働き、現在5年目の看護師さんです。訪問看護への転職を考えており、性格は几帳面で韓国カルチャー好き。骨格ナチュラル、イエベ春です！　ぜひ引き出しの中も開けて見てみてください。
本棚にある『レビューブック』、国試の問題集、ノートなどは、知人が学生時代に実際に使っていたものを借りています。学生さんは国試の勉強に対するイメージを膨らませたり、臨床で働いている方は学生時代を思い出して盛り上がったりしていただきたいです。

参考書なども、臨床5年目のナースが実際に家に置いている本、学生時代の実習で役立った本などを置いているので、これから自分が購入する参考書選びの参考になると思います。置いてあるものは実際に手に取って、中までじっくり見てもらいたいです。

さのちゃん：骨格ナチュラルで、イエベ春…そこまで設定して、服やアクセサリー、メイク道具も選んで置いてあるんですね。置いてある雑貨や本からも、人物像が想像できます！

田中さん：ぜひ、ここに住んでいる人はどんな人だろう、と想像しながら楽しんでみてください。
コンセプトルーム内で使われている雑貨の情報も、紹介文でご紹介しています。「かわいいな」「欲しいかも」と思ったものは、どこで手に入るかチェックできます。
今後はまた別のモデルを設定して、部屋を模様替えする予定です！

彼島さん：情報の展示エリアでは、掲示板と本棚を組み合わせて情報を提供しています。本棚には、看護師さんや看護学生さん向けの書籍はもちろん、小説やビジネス書、ITやお金に関する書籍など、さまざまなカテゴリの本を取り揃えています。ぜひソファーに座ってゆっくり読んでみてください。

あみるちゃん：チラシやパンフレットと一緒に、看たまブックスも置いてある！　ありがとうございます！

看たまメンバーの考える、「ここのば for nurse」の価値

あみるちゃん：ズバリ、実物を見れる・触れることだと思います。
コンパクトなスペースに、想像以上にたくさんの商品が並んでいて驚きました。現場で明日から役立てられそうなものや、最新の機器に触れられることも魅力的でした。
印象に残ったのは、パルスオキシメーターのように手軽に測れる「Checkme」という携帯型心電計です。（※「ここのば for nurse」ではcheckmeシリーズのうち、checkme Lite ADV（ライトモデル）を展示しています）

さのちゃん：私はお気に入りの商品が見つかりました。「wemo」のシリーズの一つで、ノートパソコンに貼って使用するパッド型メモです。今まではやることをマジックペンでマスキングテープに書いてパソコンにペタペタ貼っていたのですが、マジックを出さなきゃいけないし、付箋はヒラヒラするので使いたくない。パッド型メモならタッチパッドの横に貼り付けられて、しかも油性ボールペンで書けます！　早速買ってみて、使っています。

のむちゃん：お気に入りに出会えてよかったね！　SNSは情報で溢れかえっている一方、「ここのば for nurse」に行けば、信頼できるメヂカルフレンド社さんのフィルターを通した、質の高い情報・商品にアクセスできることも魅力なのかな。

ハルちゃん：私は普段熊本県にいるけど、二人の取材のようすを聞いて「東京に行ったら立ち寄りたい場所」になりました。遠方に住んでいる看護学生のみんなも、東京に行くときは「ここのば for nurse」を思い出して遊びに行ってみてほしいです。