看たまノートの2023年を振り返る6つのTOPICS

新年、あけましておめでとうございます。昨年も多くの方の力をお借りしながら、看たまノートを盛り上げることができました。今回の記事では、看たまノートの2023年を振り返るトピックをまとめ、2024年の活動予定についてもご紹介します。

ちなみに2023年の初めにリリースした記事には…

  • より多くの看護職を目指す学生を仲間にし、看たまノートの活動の幅を広げていきます。
  • 週に2回の記事更新を継続します。
  • 月に2〜3回イベントが開催されている状態を継続します。
  • 看たまたち一人ひとりのチャレンジに全力で伴走し、成長し続ける看たまをつくります。

を掲げていました。
これがその後どうなったのか、1年を振り返りながら次のステップを考えていきます。

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目次

90本の記事をリリースしました

2023年は、90本の記事をリリースすることができました。更新頻度はやや落ちたものの、新旧の記事が継続して読まれており、PV数の大幅な減少はみられませんでした。

とくに今年は先輩看護職の方のインタビューにとどまらず、先輩看護学生の活躍・活動にも焦点を当てた記事も作成しました。輝く先輩看護職の方と身近な看護学生の両方の視点から、生き方・働き方を考えるきっかけをお届けすることができたのではないでしょうか。

今後も、看たまたちのSlack内「記事づくり」チームを基盤に看護学生が看護学生に向けた記事を作成していきます。

34回のイベントを開催しました

今年も多くの方にご協力いただきながら、大小さまざまなイベントを開催することができました。「月に2〜3回イベントが開催されている状態」という目標は達成されました。

また、今年は累計約120人の看護学生・看護師の方がイベントに参加してくれました。昨年(イベント開催:47回)より今年の開催頻度は少なかったですが、「私が興味のあるもの・気になっていることは、他の人もきっと興味があるはず!」の精神で、現役看護学生の悩みや気になっていること、興味関心を種に、多くの看護学生・先輩看護職の方のご協力もとでイベント開催を行っていくことができました。

↓イベントの内訳はこちら(看たまメンバーが登壇するだけのイベントを除く)。それぞれのイベントで生まれた知見は、イベントレポートとして積み上げてきました。単にイベントの様子を伝えるだけでなく、コラムとしても読めるように方針転換してからは、読み物としての充実度も上がってきたように思います。

コラボ・ゲストイベント

国際看護師オープンキャンパス:2回
公開インタビュー:7回
その他:4回

定期イベント

看たま交流会:11回
目標設定イベント「みをつくし」:4回

看たまオリジナルイベント

現在の看たまたち

Slackコミュニティ「看たまたち」:75名(社会人サポーター含む)

前年54名から20名近くの看護職者・看護学生が看たまたちの仲間になってくれました!この仲間たちと一緒に、今後も役立つ記事づくりやイベント企画、新たな挑戦に足を踏み出していきたいです。

フリーペーパーを1万部配布しました

昨年度20ページから今年度は28ページに増やし、インタビュー記事5本、看たまノートの誕生秘話、コラムなどを掲載しました。今年で第三弾目になります。

制作にあたっては、学生チームが立ち上がり、デザイン、執筆を全ページ学生の手で制作しました。さらに、表紙のイラストはドラゴンクエストや西遊記が代表作である、藤原カムイ先生に描いていただきました。かわいく仕上げてくださり、本当にありがとうございます。

配布にあたっては、昨年度に引き続き多くの医療関係者・学校関係者の皆様にご協力いただき、看護の道を志す中高生から現役看護師さん・医療関係者のみなさんまで、幅広く配布していただきました。昨年度に加え、102校の高校・看護学校との新たなご縁をいただきました。本当にありがとうございました!

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看たまチャレンジプロジェクトを立ち上げました

実習や勉強で忙しい看護学生。「夏休みの期間を使って、自分のやりたいことをトコトン突き詰めよう!」という試みで『看たまチャレンジプロジェクト』を立ち上げました。2名の学生が参加し、お互いの挑戦・探求の気づきや学びをシェアし合いながら、夏休み期間を過ごしました。その学生の学びは看たまチャレンジプロジェクト記として記事にしています。

学生Aさん:このプロジェクトでは、たくさんの助言やつっこみをしてもらい、チャレンジしたことについてより深く考えることができました。ZOOMで話していてつっこまれると、今まで気づかなかった課題や発見をたくさん見つけることができました。今まで、自分なりに考えてきたつもりが奥深くまで考えていなかったことに気付くことができました。

学生Bさん:今回の見学を通して、改めて自分がどういう看護をしたいのか、その中で大事にしたいことは何なのかがよりみえてきた気がします。私の場合は、1人1人と時間をかけて、その人の好き嫌いから、考えていることや大事にしていること将来なりたい像を共有していくことを大事にしたいと考えています。この軸も、看たまチャレンジプロジェクトやこの夏の様々な体験を通してまだまだブラッシュアップしていき、さらに他の軸もみつけていきたいです。

日頃忙しい看護学生にとって、夏休みや春休みなどの長期休暇はとても貴重な時間です。看たまチャレンジプロジェクトを通して、気づきや学びをシェアし、問いを投げかけ合いながら過ごすことで、何気ない日常でも普段考えていなかったことや見逃せない学び・成長につながることに気づかされました。今後も、学生同士で切磋琢磨しながらチャレンジできる機会を増やしていきたいです。

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日本看護研究学会に登壇させていただきました

2023年8月19日・20日で開催された日本看護研究学会第49回学術集会の「学生セッション:キャリアとしての自分の未来をデザインする」にてお話しさせていただきました。本当に貴重な機会をありがとうございました。

2024年は…

  • 現役看護学生のリアルな悩みや気になっていること、興味関心を中心とした記事作成やイベント開催を継続して行っていきます。
  • 週に2回の記事更新、月2回以上のイベント開催の状態を継続します。(先輩看護学生・看護職の方の公開インタビュー、記事を増やします!)
  • 2023年夏開催の「看たまチャレンジプロジェクト」のように、看護学生一人ひとりのチャレンジに全力で伴走し、成長する看たまであり続けます。
  • 看護学生に役立つ情報、看たま内で起こったハイライト、気づきなどをSNS(Instagram、Twitter)で発信していきます。
  • 持続可能な運営体制を整備し、看たまノートに関わる看護学生がのびのびと楽しみ、成長できる看たまノートを創ります。

本年も引き続き、看たまノートをよろしくお願いいたします!

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