ココロまち診療所のんびり突撃レポート|編集長・のむちゃんがゆく!

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ココロまち診療所をご存知ですか。神奈川県藤沢市北部のまちに、どこか懐かしい雰囲気が漂う古民家があります。そこで、診療所だけど、診療所っぽくない、「ココロまち診療所」の院長を務めるのは、片岡 侑史先生です。

今回は、ココロまち診療所で診療所で大切にしていることや、ココロまち診療所のようすをご紹介します。

片岡先生
片岡 侑史(かたおか・ゆうじ)先生

1983年、神奈川県生まれ。横浜市立大学医学部卒業後、藤沢湘南台病院、藤沢本町ファミリークリニック副院長・訪問診療部長を経て、2018年にココロまち診療所を開業。さまざまな生きづらさを感じる人を支えようと、地域資源を生かしながら藤沢の地で奮闘されています。

目次

ココロまち診療所とは?

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画像:ココロまち診療所HPのスクリーンショット

神奈川県藤沢市北部にある、自然に囲まれた診療所です。診療所は古民家をリノベーションし、敷地内には畑や花壇が広がり、患者さんはもちろんのこと、ご近所さんも出入りします。誰もが診療所に行くこと・働くことを「ココロまち」にするような、居心地よい環境づくりを目指しています。

ご近所さんとのゆるやかな、強制力のないつながりがみえる日々の記録はこちらからご覧いただけます。
ココロまち診療所:地域づくり

まちの人が診療所を訪れる「きっかけ」にあふれている

片岡先生
誰でも、可能なら医療にお世話になりたくないですよね。できるだけ診療所に行くストレスを減らし、楽しい時間や美味しい時間を共有することに力を入れたいんです

と語る院長の片岡先生。診療所らしくない「おばあちゃんち」のような空間からこだわりが伝わってきます。
また、アロマセラピーや、芋煮会、たけのこ掘りなど、随所に関わるきっかけが散りばめられています。病気のある/なしに関わらず、誰かの居場所となっていくことで、早期から社会的なつながりを処方していきます。

暮らしに寄り添う柔軟なケア

治療が第一の病院では最優先にされてきたことが、お家に帰る際に優先順位が変わることもあります。その家族・本人にとって、いま、尊重されるとよいことは何か?在宅ならではの暮らしによりそうケアのあり方を考えています。
ある人には、畑仕事だって足腰のリハビリテーション。またある人には、地域の人と美味しいごはんを食べる空間が薬になるかもしれません。

学生の受け入れも盛んです

コロまち診療所では、片岡先生の「在宅に関心をもつ学生が増えてほしい」という思いのもと、随時学生を受け入れています。カリキュラムとしての実習のほか、自主的に休みの日や長期休暇を活用しての見学・実習も可能です。

興味のある方はぜひ畑仕事を手伝いながら、藤沢市の医療や自然とともに暮らす人々の生活に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。ぜひココロまち診療所HPからお問合せください。

ココロまち診療所HP:https://cocoromatch-clinic.org/

のむちゃん
今回の取材では、訪問診療に同行させていただいたり、畑をお手伝いさせていただいたりしました。訪問診療では、片岡先生たちが普段から誠実に利用者さん・ご家族と接していることがよく伝わってきました。診療所で働くスタッフの方々もあたたかく迎え入れてくださり、本当に嬉しかったです。自主的な実習をリピートしている学生さんがいることも頷けました。またお邪魔します!

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